内容説明
江戸後期の曹洞僧・風外本高―その画禅一如、書禅一如の境涯に傾倒し、長年にわたって作品を蒐集、さらに歴住地を訪れるなどした著者が、自らのコレクションを中心に新発見を含む風外作品約百点をカラー図版で紹介。寺院や公共機関など現在作品が数多く集まる「三河の風外」を顕彰し虚心坦懐に生きた生涯を現代人に問う。
目次
風外和尚の足跡を尋ねて
絵画と書（図版）
資料篇（三物；贋作；風外本高年譜；参考資料・文献）
著者等紹介
小原智司［オハラチシ］
昭和１９年７月１５日田原市伊良湖生（旧姓山下）。昭和４４年４月駒澤大学仏教学部入学。昭和５０年３月駒澤大学大学院修士課程修了。大本山永平寺特別僧堂安居。昭和５８年４月全国曹洞宗青年会監査役。昭和６０年４月全国曹洞宗青年会理事。昭和６２年５月日本スリランカ禅仏教協会事務局長。平成２３年６月曹洞宗大教師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- はじめて学ぶ教育心理学
