怨霊・怪異・伊勢神宮

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怨霊・怪異・伊勢神宮

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  • サイズ A5判/ページ数 448p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784217472
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C3021

出版社内容情報

早良親王・天神・崇徳院などの怨霊や、様々に記録・伝承される怪異など、その諸相を歴史的に跡付ける。

内容説明

古代・中世社会で大きな意味をもち、社会の底流で歴史を動かしてきた怨霊・怪異。早良親王・菅原道真・崇徳院などの怨霊や、様々に記録・伝承される怪異など、その諸相を歴史的に跡づける。さらには親鸞や伊勢神宮といった、神と仏をめぐる領域をも射程に入れて集大成する。

目次

第1部 怨霊(怨霊の思想;怨霊への対処―早良親王の場合を中心として;怨霊から神へ―菅原道真の神格化;怨霊―『今昔物語集』の事例を中心に;源頼朝の怨霊観;讃岐国における崇徳院伝説の展開;怨霊と怨親平等との間)
第2部 怪異(鎌倉時代の怪異;平家物語・保元物語・平治物語の「怪異」;怪異と穢との間―寛喜二年石清水八幡宮落骨事件;親鸞における神と鬼神;穢と不浄をめぐる神と仏)
第3部 伊勢神宮(伊勢神宮の中世的意義;中世伊勢国における仏教の展開と都市;院政期の伊勢神宮と斎宮―怪異をめぐっての比較;室町時代伊勢神宮の怪異;足利義持の伊勢参宮;国阿上人の見た伊勢;室町時代の災害と伊勢神宮)

著者等紹介

山田雄司[ヤマダユウジ]
1967年静岡県生まれ。1991年京都大学文学部卒業。1998年筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科修了・博士(学術)。現在三重大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Toska

11
三題噺の如きタイトル。著者が様々な場所で発表した論文を集成したもので、全体的なまとまりに欠ける反面、それぞれ一話完結的な面白さがある。石清水八幡宮に烏が骨を落としただけで公卿たちが「凶兆では?」と大騒ぎする中世日本は、現代人の目からは滑稽に映るかもしれない。だが諸々の現象に意味を持たせ、体系化して解釈するという営為こそが世界観の誕生であり、文明の証ではないかと思う。2024/10/07

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