目次
契約における文書の作成―分析と課題
第1部 中世の契約と文書の作成(売買における双方向の契約文書;中世の借用と預状の作成;処分状の作成)
第2部 売寄進と同日付売券・寄進状の作成(売買契約と売寄進;長楽寺復興運動と売寄進;洞松寺文書にみる売寄進と在地社会)
第3部 中世後期禅宗寺院における文書目録作成と契約文書(中世後期曹洞宗寺院の地方伝播;中世後期地方曹洞宗寺院にみる仏事興行と文書目録の作成;北高全祝と龍雲寺;中世後期臨済宗寺院にみる土地集積と文書目録の作成―「臨照山記録西岸寺規式」の文書目録を中心に)
著者等紹介
村石正行[ムライシマサユキ]
1971年長野県生。1997年慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。長野県望月高等学校、長野県立歴史館専門主事・学芸員を経て長野県松本蟻ヶ崎高等学校教諭。博士(史学 慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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