出版社内容情報
華北に利権を求める日本がイギリス・アメリカ・ソ連を相手にしてどのような対応をしたのか究明する
目次
序章 東アジア二〇世紀史の中の日本―帝国・敗戦国・経済大国
第１章 日本陸軍の華北占領地統治計画について
第２章 日中戦争と日英対立―日本の華北占領地支配と天津英仏租界
第３章 一九三九年の排英運動
第４章 日中戦争と帝国議会
第５章 日中戦争と陸軍慰安所の創設
補論 江口圭一論―『１５年戦争小史』によせて
著者等紹介
永井和［ナガイカズ］
１９５１年大阪市生まれ。１９７４年京都大学文学部卒業。１９７９年京都大学大学院文学研究科博士課程（後期）中退。１９７９年京都大学文学部助手。１９８５年富山大学教養部助教授。１９８９年立命館大学文学部助教授。１９９３年立命館大学文学部教授。１９９５年京都大学文学部教授。現職：京都大学文学研究科教授。学位：京都大学博士（文学）。専門：日本近現代史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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