近世国家の教育思想

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近世国家の教育思想

  • 本山 幸彦【著】
  • 価格 ¥7,700(本体¥7,000)
  • 思文閣出版(2001/02発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 283,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784210695
  • NDC分類 371.21
  • Cコード C3021

出版社内容情報

同じ著者による明治時代の教育政策を描いた『明治国家の教育思想』の姉妹篇で、両書により近世・近代400年の流れを見ることができる。


『史学雑誌』110編12号に紹介文掲載

内容説明

本書は、徳川幕府と、幕府の強大な権力にがっちり統制された諸藩とによって構成された幕藩体制を根幹とする中央集権的封建国家、すなわち近世国家を、その成立期・安定期・動揺期・崩壊期の四つの時期に分け、それぞれの時期に、それぞれの歴史的特色をもって形成された幕府及び諸藩の教育思想の歴史的意義を、それぞれの時期の政治的・経済的・社会的な諸条件と関連させながら、主として、幕府・諸藩がいだいていた教育機関設立の趣旨、幕臣や藩士に対する奨学の諭旨、あるいは教育機関発達の諸条件を分析することによって解明したものである。

目次

第1章 近世国家成立期の政治と教育―第一期:慶長八年(一六〇三)~貞享四年(一六八七)
第2章 近世国家安定期の教育とその思想―第二期:元禄元年(一六八八)~正徳五年(一七一五)
第3章 動揺期における幕府の教育政策とその思想―第三期:享保元年(一七一六)~文政一二年(一八二九)
第4章 動揺期における諸藩の教育政策とその思想―第三期:享保元年~文政一二年
第5章 近世国家崩壊期における幕府・諸藩の教育政策とその思想―第四期前期:天保元年(一八三〇)~嘉永五年(一八五二)
第6章 幕末政局展開期における幕府・諸藩の教育政策とその思想―第四期後期:嘉永六年(一八五三)~慶応三年(一八六七)

著者等紹介

本山幸彦[モトヤマユキヒコ]
1924年大阪に生まれる。1949年京都大学文学部卒業。京都大学教授を定年退官後京都大学名誉教授。関西大学教授。1995年退職。著書に『明治思想の形成』(福村出版)『近代日本の政治と教育』『政党政治の始動』(ミネルヴァ書房)『本居宣長』(清水書院)“Proliferating Talent”(ハワイ大学出版部)『明治国家の教育思想』(思文閣出版)ほか。編著書に『明治前期学校成立史』(未来社)『明治教育世論の研究(上・下)』(福村出版)『大正の教育』(第一法規)『帝国議会と教育政策』(思文閣出版)『京都府会と教育政策』(日本図書センター)ほか
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