内容説明
長年やってきた自分の仕事にマンネリを感じ、何か自分にあったいい仕事がないものかと考えるジム。妻ヒルダもいろいろ協力するのですが…。この物語は「風が吹くとき」の主人公、ジムとヒルダの平和時を描いたものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ペイトン
7
「風が吹くとき」の老夫婦の若い頃を描いています。ユーモラスに描いているけれどイギリスの階級社会を痛烈に批判しています。
timeturner
3
洋書と読み比べてみたけど、英語でないとわからない部分がけっこうある。というか、イギリス人じゃないと本当にはわからないのかも。2013/10/13
Yukipitasu
2
風が吹くときと違って割と気軽に読めるギャグ。こっちはこっちで色々大変なんだけど、何かギャグ系だから何だかんだこの先何とかなりそう感がある。 ダークユーモアとイギリスの教育制度への風刺に満ちている。 最後の「さよなら」が可愛い。2024/07/11
ochatomo
1
「風が吹くとき」の2年前に出版された中年夫婦の迷走話 元本1980年 1987刊2018/04/11
llll'
0
2014/07/18