感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
月音
3
内気で変化を嫌う性格は相変わらずだが、ジングルとベッツと共に学校生活を楽しみ、恋もして、様々な人との出会いと別れを経験したパットは世間を知り、将来を考えていく。そんな彼女に試練のごとく苦しくつらい出来事が次々と襲いかかる。「(これから)どうして生きていける?」と悲嘆するパットにかけるジュディの「なにね、一日ずつ生きてけばええだよ」という思いやりと力強い助言に、私もどっと涙が堰を切った。もう、すっかりジュディ推しである。⇒続2024/12/22
Mio
2
主人公パットが子供から大人になるまでを描いている本で、特に何か大きい事件とかがあるわけではないのですが、なにか引きこまれるものがありました。 なにより、自然や花の描写が、美しくて、そんなところに行ってみたいと思いました。2014/02/25
金木犀
0
198311初版 篠崎書林




