内容説明
日常的に道具を使う人々が多い場所には、そうした道具作りを生業とする職人が住み着くようになる。仕事として成り立つからだ。本書は、遺跡から出土した遺物、道具や作品とその銘、職人に関する古文書などを手掛かりに、身近な日常生活の道具とそれを作った職人の一端から、信濃における庶民の生活を考える。
目次
第一章 鋳物師(信濃で見つかった一番古い鉄の釜;中世信濃の鋳物はどこから来たか;信濃に住み始めた鋳物師;真継家とは何者か)
第二章 木地師(惟喬親王と木地師の祖を名乗る争い;横行する木地師の文書;近世下伊那の木地師事情;あちこちに数多の木地師)
第三章 陶工(古代の窯跡;ブランド重視の中世)
第四章 硯切(持つことがステータス;古代の硯出土は役所の跡から)
著者等紹介
笹本正治[ササモトショウジ]
1951年山梨県生まれ。77年名古屋大学大学院文学研究科博士前期課程修了。同大文学部助手を経て、84年信州大学人文学部助教授。94年同大教授。2009‐14年同大副学長。16年から長野県立歴史館館長。現在は特別館長を務めている。専門は16世紀を中心とする日本史学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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