感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
10
映画「黒部の太陽」の原作本 過酷な自然環境に立ち向かった人々の記録。2025/09/01
リョウ
6
昭和30年代、まだ電力の需要が急速に伸び電力供給が逼迫している時代に、黒部ダムを造って大規模な水力発電所を作るという事業。巨大なトンネルを掘るというこれまでにない事業には当然困難が付きまとうが、最初は順調に見えたようでも破砕帯にさしかかり水がどんどん湧出する中で進捗はどんどん遅れていく。そこを抜けてからの記述はやけにあっさりとしたものだったが、最後にさらっと100人単位の犠牲者が出たと言う記載が現在との違いを思い知らされた。2025/11/14
にこり
2
ところどころ感覚が今と違うところもあるけど(みんな土日もなく働き続けているとか、「男になっていましたか」とか)、総じてそういう時代だったんだと思うし、終戦直後で余裕もなくただ目の前のことを国益のために遂行する、そんな時代を生きて紡いでくださった先に私たちがいるということを改めて感じた。2025/09/13
れじい
2
当時の世相、感覚を理解して読まないとでてくる会社みな超ブラックばかりなので要注意。 でもこういう人たちの汗と努力で今があることを理解しないと本質が見えてこない。 今の安全で便利な世を造った人たちに敬意を。 ただし役職のある人たちしかでてこないので、171人も亡くなったという本当に現場で死と隣り合わせで働いていた人たちにこそ最大の敬意と感謝を。2025/03/25
ミッキー
1
黒四ダム建設の苦闘を小説化、昭和39年に新聞に連載されたもので人物は実名。映画「黒部の太陽」の原作なので物語は良く知っているつもりだったが、熊谷組の破砕帯突破の他にも各工区での苦闘が描かれていて改めて本当に凄い工事であったことが分かった。現代なら自然保護や労務管理で到底成しえない工事だが、当時の時代背景での状況も歴史として知る。アルペンルートで黒部ダム、慰霊碑を観た人なら是非お勧めします。2024/11/16
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