内容説明
気の休まる時がないサッカー監督の仕事。J1昇格に2度導きつつも選手には心構えを説き、自らも学び、戒め続けた知将の視点、完結編。挑み続けた松本の8年間。
目次
2016年(知恵の出し合い―難しいJ2の戦い;レスターの優勝が示した可能性 ほか)
2017年(より強いチームへ―自問自答;日本代表―足元をしっかり見つめて ほか)
2018年(開幕から県外6連戦―初の試練;アルウィンの熱量が勝利を後押しする ほか)
2019年(食らい付く―全員が自分の殻を破る覚悟で;松本山雅らしく未来をつくる ほか)
著者等紹介
反町康治[ソリマチヤスハル]
1964年3月、埼玉県出身。静岡・清水東高、慶應義塾大を経て全日空入社。会社員のまま日本リーグ1部の全日空サッカークラブとJリーグの横浜フリューゲルスでプレーし、1990、91年に日本代表として国際試合に出場。94年にプロ契約でベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)へ。97年現役引退。Jリーグのクラブでは新潟(2001~05年)、湘南(09~11年)で監督を務め、いずれもJ1へ昇格。08年にはU‐23日本代表(北京五輪出場)を率いた。松本山雅FCにはJ2昇格の12年に監督就任し、14年、18年の2度J1昇格に導いた。J1を戦った19年を最後に松本山雅の監督を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。