内容説明
信州の料理研究家が日々の暮らしを綴る初のエッセイ集。旧暦とともに日々を愉しみ、健気に応えてくれる信州の自然を慈しむ。楽しいことばかりじゃないからこそ、楽しいことがうれしい。「趣味、暮らし」。そう語る著者が四季折々に書き留めた、4年分の記録。味わい豊かな季節の最新レシピ60品も紹介。
目次
春(立春―2月4日頃・旧暦1月頃;雨水―2月19日頃・旧暦1月頃 ほか)
夏(立夏―5月5日頃・旧暦4月頃;小満―5月21日頃・旧暦4月頃 ほか)
秋(立秋―8月7日頃・旧暦7月頃;処暑―8月23日頃・旧暦7月頃 ほか)
冬(立冬―11月7日頃・旧暦10月頃;小雪―11月22日頃・旧暦10月頃 ほか)
著者等紹介
横山タカ子[ヨコヤマタカコ]
1948年長野県大町市生まれ。料理研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
41
横山さんの信州の暮らしにうっとりしながら。午後は娘がでかけたのでゆったり自分の時間を過ごすことが出来ました。ありがたいなあ。八重桜の塩漬けに白梅酢を使って発色させる話は大変面白かったので、ぜひやってみたいです。2023/04/29
ヒカリ
0
信州の料理研究家、横山さん。大町出身。趣味は暮らし。同じ信州人としては共感度の高い料理、料理道具、漬物、植物、花、生き物、小物、習わし、手作り感、自然の恵を大切にするところ、そして親しんだ地名たち。郷土食、保存食も。信州の人には皆読んで欲しい。 信州に暮らしていて良かったとしみじみ。横山さんのように感度高く生きたい。 美しい素敵な写真は、上田市出身の山浦剛典さん。2017/12/31