内容説明
スペインの光と影と風と―画家の目に映るこの国は、幻想的で美しく、そしてどこか悲しい。どこまでも続く地平線で涙でにじむ…水彩画と文で巡る、不思議の国スペイン。
目次
スペインへの旅立ち
スペインイラストマップ
ラ・マンチャの白い風(地平線の見える風景;ドン・キホーテの路;谷間の村;小さな村から;美しい山城のある村)
銀の道にて・化石の街カセレス
アンダルシア・モーロ人の涙
古都トレドに乾杯
旅のおわりに
著者等紹介
桜田義文[サクラダヨシフミ]
1943年旧満州国(現中国東北部)の奉天(現藩陽)に生まれる。1946年長野県青木村へ引き揚げる。1958年県立長野高校に入学。1960年長野県展に入選、北信展で入賞する。1962年中央大学法学部に入学。1966年中央大学を卒業し、貨物船でカナダに渡り、移民ビザを取得してモントリオールで暮らす。1968年カナダを出国し、ヨーロッパ、アラブ、インド、東南アジアを無銭旅行し日本に帰国する。1969年フリーの雑誌記者として東京で暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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