内容説明
ふと、故郷を撮ろうと思った。超えていく時間、つながっていた場所。これまでと、これからの。木村伊兵衛写真賞受賞後第1作。
著者等紹介
高木こずえ[タカギコズエ]
1985長野県に生まれる。2007東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。長野県にて制作、活動。受賞歴:2010第15回信毎選賞受賞、第35回木村伊兵衛写真賞受賞。2009VOCA展2009府中市美術館賞受賞。2006キヤノン写真新世紀グランプリ受賞、森山大道賞受賞、EPSON Color Imaging Contest準グランプリ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
多聞
4
作者が故郷の長野に100日間滞在し、撮り溜めた故郷との対峙及び子供の頃以降の故郷の記憶の空白を埋めるいわば作者自身のルーツを辿った記録とも言える写真集。技術や発想の引き出しの多さが窺えた。2011/09/23
うさっぴ
3
ふわふわした写真が印象的でした。2019/10/16
deerglove
2
こちらも松本本箱にて。やはり地元松本や諏訪に関する本や写真集が揃えてありますね。諏訪出身の高木こずえさん。離れていた地元とのつながりを再発見する100日の滞在が詩情豊かな画像に現れている気がします。2024/06/01