山本鼎物語―児童自由画と農民美術 信州上田から夢を追った男

山本鼎物語―児童自由画と農民美術 信州上田から夢を追った男

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  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784071067
  • NDC分類 K723
  • Cコード C8023

目次

うぶ声
絵のすきな子
絵描きにあこがれる少年
負けずぎらいの奉公人
多くの友を得た美校時代
夢に向かって、そして失恋
フランス留学
ロシアで
神川村二青年との出会い
児童自由画運動始まる〔ほか〕

著者等紹介

神田愛子[カンダアイコ]
長野県上田市生まれ。上田高校、信州大学教育学部卒業後、長野県内の小学校・中学校に勤務する。現在は上田市立神川小学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kassie

2
農民美術運動について調べていたときに手に取った一冊。小学校教諭が郷土の偉人の伝記を平易な文章で書いたものだけど、山本鼎自身を理解するのには十分な内容。明治~大正~昭和の文学人たちの活発なサロン活動と、大正期にさかんになる農村での青年団(青年会)活動などなど、知を求めて動き回っていた当時の人びとのバイタリティはすごい。歴史の教科書にも出てくる文学界の人びととの交流と、失恋、パリ留学がその後の鼎の活動に大きな考えるきっかけを与えたのだと思う。議論と恋愛は大事。2011/07/18

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