紅葉そなたは―“鬼女”であれ“貴女”であれ

紅葉そなたは―“鬼女”であれ“貴女”であれ

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784784070350
  • NDC分類 388.152
  • Cコード C0095

内容説明

北信濃に語り継ぐ…幻の女人の物語“鬼女”か“貴女”かそのイマージュの源流に迫る。

目次

通説としての鬼女紅葉伝説
鬼無里における紅葉伝説
柵における紅葉伝説
伝説、昔話、民話
北向山霊験記の時代背景
紅葉が伝えた「文化」
天白、シャグジ、麻
水無瀬ノ里
鬼無里の落人伝説
シツナのソソゲ―紅葉の実像へのアプローチ1
琴と梓弓―紅葉の実像へのアプローチ2
荒倉山

著者等紹介

落合宏[オチアイヒロシ]
長野県戸隠出身、東京都世田谷区在住。1932年生まれ、国学院大学史学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らむだ

1
平維茂が鬼女紅葉を討ち取ったという紅葉伝説について、文献・その地に伝わる話・縁の場所などから丁寧に読み解いた一冊。 2010/12/05

かなた

0
読んだ。 読みやすい…2019/01/06

2960

0
信州戸隠を中心に伝わる紅葉伝説。それについてまとめられている。エッセイ風の書きぶりかと思わせておいて、内容はかなりの量の書物や聴き取りによって支えられている。平維茂という人物やら鬼無里や戸隠という土地の文化やら、紅葉伝説を理解する上での背景や周辺についてもしっかり書かれていた。読み応えがあった。2018/01/14

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