内容説明
１９歳で旧松代藩御用商人の旧家に嫁いでから、『婦人之友』をかたわらに、夢を実現させてきた一人の女性。時代のうねりを肌で感じながら、いまなお衰えを知らない８８歳の情熱…。
目次
第１章 土蔵に囲まれて―旧家の暮らし（嫁ぐまでの日々；八田家の人々；新しい暮らし；八田家の歳時記）
第２章 門の外へ―女たち新生の時代（戦争そして終戦へ；戦後の風が吹く；長野友の会の誕生；羽仁もと子と『婦人之友』；夢の実現）
第３章 実りの時代―地域と解け合って（数々の試練を乗り越えて；次の世代に伝えたい）
著者等紹介
八田千鶴［ハッタチズ］
１９１８年長野市生まれ。長野高等女学校（現長野西高）卒。長野友の会会員、エコール・ド・まつしろ倶楽部郷土食専科相談役
石川利江［イシカワリエ］
１９４７年長野市生まれ。清泉女子大学国文科卒。雑誌編集、企画事務所を経て、現在（有）ＩＳＨＩＫＡＷＡ地域文化企画室代表。元「エコール・ド・まつしろ２００４」専門プロデューサー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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