目次
第1章 なぜ木造美術館なのか
第2章 佐野美術館の軌跡
第3章 デザインされた木造美術館
第4章 新美術館の見どころ
第5章 災害への備え
第6章 まずは別館建設
第7章 これからの美術館の姿
著者等紹介
渡辺妙子[ワタナベタエコ]
昭和41年、慶応義塾大学(通信教育過程)卒業。同年、(財)佐野美術館に学芸員として入館。昭和53年、同館副館長に就任、平成12年、同館館長に就任、現在に至る。沼津市在住。公職として平成3年から同9年まで静岡大学教育学部非常勤講師、平成4年から慶応義塾大学文学部非常勤講師となり、現在に至る。平成6年4月、静岡県文化財審議委員会委員、同8年9月、沼津市教育委員、同13年4月、独立行政法人科学博物館監事にそれぞれ就任。全国美術館会議理事、日本博物館協会理事、日本美術刀剣保存協会評議員、三島ロータリークラブ所属。文部大臣表彰(昭和56年)、静岡県博物館表彰(昭和59年)、静岡県文化奨励賞を受賞
太田新之介[オオタシンノスケ]
昭和20年生まれ。静岡県出身。(株)太田新之介建築事務所主宰。25年にわたり伝統に根ざした新時代の木の建築に取り組む。12年の歳月をかけて岐阜瑞龍寺僧堂を建設、天皇皇后両陛下ご臨席の全国植樹祭メインステージである天城の森「お野立ち所」のほか、本格的な社寺建築の多くを手掛け、茶室、照明デザインの分野でも活躍。本格的な木の建築造りで知られ、林業の振興を提唱し、登録文化財の啓発、講演活動などを精力的に行っている。三島市在住。日本建築家協会静岡地域会会長、静岡県都市景観賞審査員を歴任。三島市文化財審査委員を務める。国際照明デザイン賞、静岡県都市景観賞、建築業協会賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。