内容説明
奥深い山地で熟成された伝承知。そこには日本人の歩むべき方途への示唆がある。
目次
序章 水窪の座標
1章 峠越えの時空―青崩峠を緒として
2章 自然と共に生きる作法
3章 地形環境と暮らし
4章 山の民俗拾遺
5章 ムラに学び、ムラを生かす
著者等紹介
野本寛一[ノモトカンイチ]
1937年静岡県に生まれる。1959年國學院大學文学部卒業。1988年文学博士(筑波大学)。専攻、日本民俗学。現在、近畿大学名誉教授、静岡県文化財保護審議会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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