内容説明
草野心平が観た富士、山口誓子が感じた遠州灘。防人たちは愛する人やふるさとに別れを告げ、芭蕉は世の非情を哀しんだ。“しずおか”を詠んだ歌人、俳人たちと、秀作の舞台を訪ねるガイドブック。
目次
不尽の肉体と白い大精神への畏敬
渡り鳥の視点で望む浜名湖
散りゆく桜から詠んだ愛の歌
大景に抱かれた白い花
“伊豆の歌人”旧家の春に思い込め
滅びない子供たちの情感
孤独慰めた伊豆の風土
家族残し旅立つ防人の心情
茶の緑の波、戦中の心いやす
漂う京のみやびの世界〔ほか〕
草野心平が観た富士、山口誓子が感じた遠州灘。防人たちは愛する人やふるさとに別れを告げ、芭蕉は世の非情を哀しんだ。“しずおか”を詠んだ歌人、俳人たちと、秀作の舞台を訪ねるガイドブック。
不尽の肉体と白い大精神への畏敬
渡り鳥の視点で望む浜名湖
散りゆく桜から詠んだ愛の歌
大景に抱かれた白い花
“伊豆の歌人”旧家の春に思い込め
滅びない子供たちの情感
孤独慰めた伊豆の風土
家族残し旅立つ防人の心情
茶の緑の波、戦中の心いやす
漂う京のみやびの世界〔ほか〕