内容説明
円錐形がどこまでも広がり、まったり交信できない次元との境界線を描く。座標軸の見えない時代の生の向こうへ、さまざまなスタイルで書かれた詩39篇。
目次
歌
周期表
錯乱
フォー・シーズンズ
スライドショー
外出
クローバー
伝播
形態記憶
セクステット
パルス
家族
寸劇
合唱
復元
子供たちの輪
究極の味
大人の中にいる子供
数値化
抜け殻
光陰
流れのダンス
不死鳥
液体
境界線
パネル
逆ドミノ
顔
至福
さるすべり
観測
散乱
スーパーマン
人形芝居
末子
再生
カーブ
ある日
真っ白
著者等紹介
南原充士[ナンバラジュウシ]
1949年茨城県生まれ。1972年東京大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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