内容説明
詩集『花輪線へ』から40年、環状につらなる呪言の果て、白い息ざわめく川のほとりで、終わらない時のドアをわれわれは目撃する。
目次
ふたりであるもの
音(ずれ)
林檎の息のにおいのする町
訪れたもの
空域
二つの声
葬送
残されて
滞留
腹話術
影を吐き出す石
前世
dumb
降りてくる息
隕石が…
終わらない時間
丘のうえ
風の泣くところ
詩集『花輪線へ』から40年、環状につらなる呪言の果て、白い息ざわめく川のほとりで、終わらない時のドアをわれわれは目撃する。
ふたりであるもの
音(ずれ)
林檎の息のにおいのする町
訪れたもの
空域
二つの声
葬送
残されて
滞留
腹話術
影を吐き出す石
前世
dumb
降りてくる息
隕石が…
終わらない時間
丘のうえ
風の泣くところ