内容説明
深まりゆく遊行期、生と死の“理非知ラズ”は知情意を超え、せめぎあうエロスとタナトスの祝祭に森羅万象を視る。渾身の新詩集。
目次
1 雲間
2 ゾウさんの鼻先
3 理非知ラズ
4 青年
著者等紹介
金田久璋[カネダヒサアキ]
1943年(昭和18年)福井県三方郡美浜町佐田(旧・山東村)に生まれる。著書に『言問いとことほぎ』(第四十五回中日詩賞新人賞、思潮社)『賜物』(第十九回小野十三郎賞、土曜美術社出版販売)『森の神々と民俗』(岐阜新聞社・地名文化賞、白水社)『稲魂と富の起源』(同)他共著多数。日本現代詩人会、日本詩人クラブ、中日詩人会会員、福井県詩人懇話会幹事、詩誌「角」代表、「イリプス」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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