切抜帳

江代 充【著】

思潮社（2019/09発売）

• サイズ 46判／ページ数 117p／高さ 20cm
• 商品コード 9784783736844
• NDC分類 911.56
• Cコード C0092

目次

生・木切れの子（生；木切れの子　ほか）
夜・初めてのかなしみ（想起；鳩とカリスト　ほか）
九つの小さな文（幼子；かろうど　ほか）
織地（心；鳥一羽　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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今年のベスト詩集は『切抜帳』に決定です。

2019/10/19

[Cell 44]

‪なぜ言葉は読まれた後も、過ぎた空間の庭の木のように、目の右側で語りつづけているのか、というのが幼い頃からの問いとしてあったのだが、その個人的な問いかけに答えてくれる「諸物」のようないくつかの詩があった。読みながら、空間のような詩だというより、頁とは空間だったことを今更に思いだしていた。

2020/06/07

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再読

2020/07/03