出版社内容情報
「居心地の悪い日常の《ゆりかご》のなかで、私たちは昨日も今日もまどろんでいるのかもしれない。そのひとりでもある著者は、一体何ものに「待ち伏せ」されているのだろうか?いや、同時にそこへどのように踏み出して行こうか、と果敢にいま身がまえているのだ」(八木忠栄)。
「みんな」の幸福のために葬ったもの―迫力の22篇
田中眞由美[タナカマユミ]
著・文・その他
目次
1(待ち伏せる明日;非日常の日;かくれんぼ ほか)
2(転写;入れかわる;組みかえる ほか)
3(はえる;海を越えて;あなたは知っているか ほか)
著者等紹介
田中眞由美[タナカマユミ]
長野県松本市に生まれる。詩集、『指を背にあてて』(土曜美術社出版販売、2006年、第六回「詩と創造」賞・第十九回長野県詩人会賞)など。第十一回上野の森美術館「日本の自然を描く」展佳作入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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