出版社内容情報
呼ばれた あの場所へ
いくつもの夜を通って
わたしはうまれたのです
一滴の水の産声で
(「誕生日」)
夜の深みへ、詩人はことばの灯をかかげて旅をつづける。めぐりゆく生と死の季節のあわいから、ひかりへと生まれ出ようとする21篇
日笠芙美子[ヒカサフミコ]
著・文・その他
内容説明
夜の深みへ、詩人はことばの灯をかかげて旅をつづける。めぐりゆく生と死の季節のあわいから、ひかりへと生まれ出ようとする21篇。
目次
誕生日
這うもの
ホタルランプ
呼ばれて
夜が泣いた
一本の傘で
寒冷前線
砂の音が
帰郷
門へ〔ほか〕
著者等紹介
日笠芙美子[ヒカサフミコ] 
1942年岡山県に生まれる。2006年詩集『海と巻貝』(砂子屋書房、第十八回富田砕花賞・第七回中四国詩人賞)。所属:「舟」「ネビューラ」同人、日本現代詩人会、日本詩人クラブ、中四国詩人会、岡山県詩人協会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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