出版社内容情報
ふたりして
やっぱりわらって
わたしたち
妖精ぐらししています
(「薄羽蜉蝣」)
「詩も生も、その本当の目的は明かされぬまま秘されているのかもしれない。私たちの、遐い原郷に」(「あとがき」)。妻とふたり身を寄せ合って暮らす、ささやかな日々。実のようで虚、虚のようで実。あらゆる雑念をそぎ落として描かれる、詩の数々。膨大な詩群の中から選りすぐられた57篇。
池井昌樹[イケイマサキ]
著・文・その他
内容説明
妻とふたり身を寄せ合って暮らす、ささやかな日々。実のようで虚、虚のようで実。あらゆる雑念をそぎ落として描かれる、詩の数々。膨大な詩群の中から選りすぐられた57篇。
目次
春
花
いつも
水場
海光
平和
綿帽子
観覧車
頓と
黄昏行進曲〔ほか〕
著者等紹介
池井昌樹[イケイマサキ]
1953年香川県生れ。詩集『理科系の路地まで』(1977)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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