出版社内容情報
問いの力
「(花とは/(何が咲いているのか//その夏から私は/大きな問いに/飲み込まれたままだ)」(「とんがり帽子」)。
「まど・みちおと現代詩の接点に立つ大橋さんは、常民の言葉で詩を書く難しさを知っている」(谷川俊太郎)。
見つめるほどに、全ては〈超現実〉へと変容していく。その変容のありのままを、ありのままに記録した24の詩篇。
大橋政人[オオハシマサヒト]
著・文・その他
内容説明
見つめるほどに、全ては“超現実”へと変容していく。その変容のありのままを、ありのままに記録した24の詩篇。
目次
とんがり帽子
ニンゲンデス
理由
ある日のまどさん
まどさんへの質問
玉蜀黍
オタマジャクシ
水を見ないで
静寂
花の温度〔ほか〕