出版社内容情報
光をもとめて
「父親も雨で濡れるが/漆黒のなかに光を掲げる/フランツ・Kの横顔をして」
(「部屋に雨が降り注ぐ」)。
透明な光の波にゆらめく、魂を離れないいつかの風景や人影。
終わらない旅の途上で、この星に降りた沈黙に耳を澄ませる。4年ぶりの第2詩集。
装画=佐々木良枝
草野早苗[クサノサナエ]
著・文・その他
内容説明
透明な光の波にゆらめく、魂を離れないいつかの風景や人影。終わらない旅の途上で、この星に降りた沈黙に耳を澄ませる、4年ぶりの第2詩集。
目次
1 夜の聖堂(部屋に雨が降り注ぐ;この夏;夜の校庭 ほか)
2 星降る(訪問;眺望;紋章 ほか)
3 訪問者(時計;丘の家;獣たち ほか)




