出版社内容情報
ちいさな心臓の像を拾えば
錬金するのではなく
火種に と願う
(「ニケ」)
「不毛と豊饒がめまぐるしく入れ替わる女性性を生きなければならない「わたし」の変幻きわまりないイメージ」(野村喜和夫)、「美と情念の爪によって善悪の皮を?がされたウサギ……あるいは、大人になりかけた少女の瑞々しくも酷い裸体のようだ」(伊武トーマ)。黒曜石の切っ先が夜空を裂いて、傷口から光と闇の多元の変奏がはじまる――。新たな出発を告げる第3詩集。装幀=北澤眞人
颯木 あやこ[サツキアヤコ]
著・文・その他
内容説明
黒曜石の切っ先が夜空を裂いて、傷口から光と闇の多元の変奏がはじまる―新たな出発を告げる第3詩集。
目次
1 はるかな実験室(雨だれ;音の梯子;はるかな実験室 ほか)
2 ニケ(ニケ;見者;シャッフル ほか)
3 涯のピアノ(苺踏む;生誕地;打倒処方箋ラプソディー ほか)
著者等紹介
颯木あやこ[サツキアヤコ]
旧西ドイツ・ベルリン生まれ。上智大学卒業。2009年第八回詩と創造奨励賞受賞。「歴程」「狼」「喜和堂」同人。日本現代詩人会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。