内容説明
大地にからだを投げだし、風にたましいの息吹をかさねる。やがて空へのぼるいのちの小さなきらめきを、透きとおる言葉でそっと抱いた29篇。
目次
1(ナバホ族;焚火;ポエジー;言葉;水 ほか)
2(船酔い;蝉時雨;亡き母へ;予行演習;忘れ形見 ほか)
著者等紹介
水谷有美[ミズタニユミ]
東京都世田谷区生まれ。学習院大学文学部国文学科卒業。日本現代詩人会会員。世田谷うたの広場「詩と作曲の会」会員。第一詩集『星の時間』(2004年)。これまで「木」「冬眠」「ナバホ族」「夏の儀式」で世田谷文学賞詩部門受賞。「水になりたい」で社団法人日本歌曲振興会優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。