内容説明
箱型の記憶はいつも悪戯する。あることも、ないことも、みんなあったことで、だから、ぼくはどこへでも飛んでいけるのだ。少年の匂いを封じこめるための、新しい詩のかたち。
目次
走るのだ、ぼくの三船敏郎が
どこへ行こうとしているのだ
出会いの物語
校庭
ひとつのしろいぼーる
蜜柑
レールの響き
熊がいる!
東京タワー
闇が訪れるまえのほんのちょっとした時間〔ほか〕
著者等紹介
金井雄二[カナイユウジ]
1959年生まれ。個人詩誌「独合点」発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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