内容説明
いま落ちている雫のことを話すのはなんて測りしれないのだろう―。水滴に映し出される景色のように、鮮やかに息づく言葉たち。ここには、夢と記憶と日常を織り交ぜながら“いまここ”を生きるものたちの言葉が脈打っている。光の雫を集める新詩集。
目次
月の瞳
密集
かならず
保護区
月の頂点
飛手
青の必要
息 生きもの
水の中の深いところ
ひと粒の雨とブドウの実
うわの空へ
表面張力、並べて
響き
さしのべる
もとのもとの
蜜蜂を持って 青空の下
夜の畳
ユリ
いま落ちている雫のことを話すのはなんて測りしれないのだろう―。水滴に映し出される景色のように、鮮やかに息づく言葉たち。ここには、夢と記憶と日常を織り交ぜながら“いまここ”を生きるものたちの言葉が脈打っている。光の雫を集める新詩集。
月の瞳
密集
かならず
保護区
月の頂点
飛手
青の必要
息 生きもの
水の中の深いところ
ひと粒の雨とブドウの実
うわの空へ
表面張力、並べて
響き
さしのべる
もとのもとの
蜜蜂を持って 青空の下
夜の畳
ユリ