内容説明
生命の原初の声を感受し、転生への願いをこめた新詩集。幻影と現実を織りなして捉える世界の表象。
目次
都市の死者たち
夢見る胎児
旅の途次
蝶の曼荼羅
画家E氏の油彩の世界
危うく美しい存在
指のある靴
群衆と個々の死
トロイメライ
向日葵
白い蝶
未来の記憶
“He has nothing on!”
溶けていく
擬装する若い黒猫
黒い犬の影
死は記憶である
虹が消えていく日々
喪の儀式
終の形へ
波動する生
著者等紹介
池田實[イケダミノル]
月刊個人詩誌「詩と批評・ポエームTAMA」編集・発行。日本現代詩人会・日本ペンクラブ・日本文藝家協会各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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