内容説明
世界各地を巡りながら壮大なスケールの詩をものしてきた詩人が、広大な自然を主題に詩的思念を昇華させた「砂漠の論理」を中心に、連作詩「片言集」、近作の短詩群を併録、古代から現代、さらに未来までを見はるかす詩的パノラマ。
目次
書き継がれ、壊され、また書き継がれてゆく四行詩 続続・片言集
書き継がれ、壊され、また書き継がれてゆく長編詩(コメディー砂漠の論理;コメディー砂漠の論理(つづき)付解説アダ・ドナーティ)
短詩篇(うたノコト;シャングリラの日々;カゲはヒカリだ;イタイ;アキラメルとワカルとサトル ほか)