内容説明
視るための詩・聴くための詩。1960年代の国際前衛詩運動“コンクリート・ポエトリー”の最前線で日本を主導した極北の詩人・新国誠一の全貌をあきらかにし、詩の可能性そのものを問い直す。幻の詩集『0音』の全篇を収録する決定版作品集。音声詩14篇を収めたCD付属。
目次
仙台時代1952‐1962
詩集『0音』1963
東京時代1963‐1977
空間主義東京宣言書:1968
ASA宣言書:1973
資料・解説(NOTE草稿/アルバム/著作一覧/年譜/関連文献一覧;付属CDについて;矩形の聖域―新国誠一試論(建畠晢)
「雨」のおもむき(向井周太郎)
空間主義・音声詩・ことばのオブジェ(松井茂)
新国誠一の“具体詩”(金澤一志))
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- 和書
- 人妻不倫図鑑 光風社文庫