内容説明
羽州朔方=秋田にこだわり、日本語にこだわり、そこからアジアの広がりを眼差す意欲作。
目次
1(無何有の里;青鷺のうた;太平山;化石の散らばる太平のふもとで;藤四郎森で;なはいちもんめ)
2(たたずんで;季節の呪縛;阿仁の風;白神田代岳;クマゲラ;八幡平および十和田)
3(北の海;願人おどり;水無月のうた;日本海そしてブナの樹林で;保呂羽山および日本海;鳥のいる空;木々に夏)
4(問う;PROVIDENCE;失われるものが自然で;クワゴが飛べない鱗翅目の蛾に変わるイメージ;空間 人)
5(出羽からヒマラヤへ;雲南から出羽;麗江幻想;敦煌 および ジパング)
著者等紹介
佐々木久春[ササキヒサハル]
1934年宮城県仙台市生まれ。1964年より秋田住。現在、「地球」同人、日本現代詩人会、日本詩人クラブ、秋田現代詩人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。