内容説明
突然赴任してきた上司、物言わぬ患者、微妙な距離感を保つ家族らとの「関係」のなかで、看護師として生命の営みに開かれた感受性を綴る第三詩集。
目次
ある日渋谷の街角で
選択肢
配置換え
記念日
領域
共犯
オホーツクの羆
使う言葉
支えられていく
関係〔ほか〕
著者等紹介
寺田美由記[テラダミユキ]
1955年新潟県佐渡島生まれ。2004年『かんごかてい(看護過程)』詩学社(第三十八回小熊秀雄賞受賞)。日本現代詩人会埼玉詩人会会員、詩誌「布」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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