内容説明
現代中国を代表する郷土詩人の、瑞々しいアンソロジー。
目次
流水
山登り
宋江
来年
葦沼
葡蔔棚の下
私の乳母
故里に呼びかける
中年農民
犬吠村〔ほか〕
著者等紹介
田禾[デンカ]
1964年、湖北省大冶市に生まれる。1982年に詩作を開始し、詩集『故里に呼びかける』(2006年、人民文学出版社)、『野の向日葵』(2008年、長江文芸出版社)、『家路にて』(2011年、世界図書出版公司)など十一冊がある。その作品は、全国の二百あまりの重要な選集に入集し、人民教育出版社、北京師範大学出版社などが編集出版する、五つの大学国語教材に採用されている。第四回魯迅文学賞、第三回華文青年詩人賞、第一回徐志摩詩歌賞、『十月』詩歌賞、湖北文学賞、屈原文学賞など、三十以上の詩歌部門を受賞している。中毒作家協会会員、湖北省作家協会全体委員会委員、国家一級詩人に名を連ねる。中国作家協会代表団、湖北省作家協会代表団の一員
竹内新[タケウチシン]
1947年、愛知県生まれ。71年、名古屋大学文学部(中国文学)卒。80年から82年からかけて吉林大学で日本語講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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