内容説明
爪の細胞からぽわんと培養される爪切るおじさん、子供のすりきずをなめて直すつばつけじいさん、もうすぐ逝くと言いながら健康食品を申し込むおばあさん…。この詩集には、瑞々しくユーモラスな生のエッセンスがぎっしりと詰まっている。そんな“詩の詰め合わせ袋”。
目次
遠い山の
もものかおり
彼のいる町
ながなわとび
十二月のスーパー
待合室
眼科
爪切るおじさん
つばつけじいさん
お迎え〔ほか〕
爪の細胞からぽわんと培養される爪切るおじさん、子供のすりきずをなめて直すつばつけじいさん、もうすぐ逝くと言いながら健康食品を申し込むおばあさん…。この詩集には、瑞々しくユーモラスな生のエッセンスがぎっしりと詰まっている。そんな“詩の詰め合わせ袋”。
遠い山の
もものかおり
彼のいる町
ながなわとび
十二月のスーパー
待合室
眼科
爪切るおじさん
つばつけじいさん
お迎え〔ほか〕