詩の森文庫
私の現代詩入門 - むずかしくない詩の話

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784783720041
  • NDC分類 911.5
  • Cコード C1295

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まおまお

5
『ときとして詩は、肺腑を衝き魂をえぐる。略 また人間の精神が悲傷を悲傷のままに存在せしめる言葉の構造体を作りうるということである…』とか、詩は感傷過多などと言われるが、強靭な精神にしか抒情は可能ではない文芸の逆説がある、とかいった解説文が良いなぁ、と思った。2014/05/06

メイロング

4
詩の世界の話は、やはり詩の世界の人にこちら側に出てきてもらって話を聞くのが一番いい。推敲しろって怒られそうな、漂う煙のような言葉の流れは独特で、冗長な気がまったくない。レーベルの特徴なのか、今まで読んできた詩の本とちがって入りやすいなあ。ここから気になる作家の現代詩文庫に進みたい。2019/04/23

hf

3
夜中の2時ごろ|2005年に出た本、元になったのはエッセー集『かんたんな混沌』(1991年)、尾形亀之助の印象がつよい。解説を書いている井川博年(と辻征夫)は創元社『現代日本名詩集大成』の7巻と、杉克彦からもらった草野心平『詩と詩人』によって尾形亀之助を覚えたらしい2022/01/22

カツェ

2
辻さんが「私的な動機」から語る、詩と詩人の話。ただ詩集をひもとくだけでなく、書かれた文章や追悼文、人間関係、自身の体験から率直に書かれた文章が多い。入門という書名にしなくてもいいのに、と思う。2020/05/24

TOMYTOMY

1
私的詩入門。記憶と寄り添う詩2018/02/20

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