内容説明
「ほろびた町」、ひとびとが去っていった町に立って、あなたも詩人とともに問いかけるだろうか。「滅び」とは、「甦り」とは、なにかと。「いのち」と「記憶」のつらなりを、ファンタスティックにリアリスティックに、かつまた叙事的に抒情的に、19年の歳月をかけて読解してみせる連作詩篇。
目次
愛(うつく)しき言(こと)
この愛(え)をしまかむ
その町すでにほろび
夢の女・サラギーナ
炎天下に死す
ここは地下の町
にぎやかな町のひとびと
その町はブルー
てのひらのうた
雨上がりの恋唄
「ほろびた町」、ひとびとが去っていった町に立って、あなたも詩人とともに問いかけるだろうか。「滅び」とは、「甦り」とは、なにかと。「いのち」と「記憶」のつらなりを、ファンタスティックにリアリスティックに、かつまた叙事的に抒情的に、19年の歳月をかけて読解してみせる連作詩篇。
愛(うつく)しき言(こと)
この愛(え)をしまかむ
その町すでにほろび
夢の女・サラギーナ
炎天下に死す
ここは地下の町
にぎやかな町のひとびと
その町はブルー
てのひらのうた
雨上がりの恋唄