詩の森文庫
近代詩から現代詩へ - 明治、大正、昭和の詩人

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  • サイズ 新書判/ページ数 179p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784783717041
  • NDC分類 911.5
  • Cコード C1295

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

∃.狂茶党

14
明治から昭和にかけて、日本の代表的な詩人を、ざっと紹介していく。 意識的になのだろうが、あまり思い入れなどを入れず、眺めていくような紹介、一人一人への割り当てが少ないこともあり、物足りない。 ダイナミックな時代の動きのようなものはなく、それぞれの詩人がいると言った感じ。 ガイドブックでありそれ以上のものはない。 鮎川信夫は理論的なこともやってたらしいが、そういうのも多分特にない。2023/08/31

かふ

13
こういう入門書はテーマが見えてこないとただ詩人の羅列になってしまって、気になる詩人のページを読むと物足りないし、知らない詩人にはそれほど興味がわかない。先に読んだ『岡井隆の現代詩入門』の方が面白かった。また『東京詩集』のようなテーマ性のある詩史の本の方が面白い。 そんな中で三好達治『駱駝の瘤にまたがって』は長詩がそのまま収めれていて好感が持てた。三好達治は要チェック。2022/11/18

白義

8
明治から昭和初期までの詩人への短い評論を集めた入門書。範囲は藤村から北川冬彦まで。詩選、批評共に巧みで短い文章でもそれぞれの詩人のポイントと内的核心を簡潔に付いている。全詩人分量が平等なので、今まで知らなかった詩に開かれる快感がある。逸見猶吉なんてこんなものすごいノワール詩人がいたのかと驚いた。短いけど、実作者にして理論家である鮎川信夫だからこそ書けた日本近代詩入門だと思う2012/06/25

十一

0
入り口として2017/04/02

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