内容説明
想像を絶する災厄を前にして、あなたは、どのように生きるのか。文学が問い、応えようとしてきた営為の核心部を照らすことで、3・11の現実と正面から対峙する。鮎川信夫賞受賞以後、渾身の思いをこめて書き継がれた文芸評論の達成。
目次
第1部(カタルシスとしての親和力;共感という暴力 ほか)
第2部(受難の行方;無限世代の輪廻転生 ほか)
第3部(「信」の言葉;累積的歴史の彼方 ほか)
第4部(誘惑するサタン;暴力の根源 ほか)
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想像を絶する災厄を前にして、あなたは、どのように生きるのか。文学が問い、応えようとしてきた営為の核心部を照らすことで、3・11の現実と正面から対峙する。鮎川信夫賞受賞以後、渾身の思いをこめて書き継がれた文芸評論の達成。
第1部(カタルシスとしての親和力;共感という暴力 ほか)
第2部(受難の行方;無限世代の輪廻転生 ほか)
第3部(「信」の言葉;累積的歴史の彼方 ほか)
第4部(誘惑するサタン;暴力の根源 ほか)