詩の尺度

詩の尺度

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784783716297
  • NDC分類 911.5
  • Cコード C0095

内容説明

詩人はみずからに問いかける。「詩を語ることができるだろうか」と。語り終えて「一本の道すじが見えた」という。「詩の尺度」6章をはじめ、「野の声」15章、「この一冊」5章、「私が出会った詩と詩人」10章を含む待望の詩論集。

目次

1部 詩の尺度(詩の尺度;立原道造の村の素描 ほか)
2部 野の声(野の声;「櫻尺」について ほか)
3部 この一冊(日常のミューズ―新川和江の詩;七星輝く不倖方向へ―入沢康夫詩集『漂ふ舟』 ほか)
4部 私が出会った詩と詩人(二十一世紀列車は野の方向へ;“はてしなく流れていく一行の詩”よ―『新川和江全詩集』 ほか)

著者等紹介

鈴木東海子[スズキショウコ]
1945年神奈川県生まれ。詩誌「櫻尺」主宰、詩誌「歴程」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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