内容説明
過ぎゆく時のなかできらめく一瞬のいのちの輝き、宇宙の万物の息づきを捉えようとした詩人のしなやかな感性が縦横に展開する初エッセイ集。
目次
花火
母の小説を朗読
熱き男たち
韓国の人々
エルビス・プレスリー
眠れぬ夜
小千谷を訪ねる
角突き
インスピレーション
手のなかのバラの花〔ほか〕
著者等紹介
田中佐知[タナカサチ]
本名保子。1944年4月11日東京生まれ。詩人・エッセイスト、明治大学文学部英文科卒業。三菱商事(株)退社後、月刊誌・新聞・雑誌等に詩・エッセイ・評論発表。詩誌「ハリー」元同人・詩誌「ラ・メール」元会員。1988年~1989年東京国際教育研修所に於いて大使館員を中心に日本語を教える。その後、作品展の開催、自作詩の朗読など、幅広く活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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