内容説明
詩が生む、あるいは生みうる幸福について、詩が歌ったり問いかけたりしている愛、また生死について考えながら、近現代の詩や俳句、古典の和歌、フランスの詩などをめぐり歩いた…詩人は『詩のトポス』で得られた独自の形式をさらに展開させ、詩のありようを求めつづける。「現代詩手帖」に連載され、380ページにわたる本著は、これからの詩論の新たな展開と、詩人の詩的世界の広がりを予感させる。
目次
1 波 波の果て
2 未来の飛び地
3 空の波 光の声
詩が生む、あるいは生みうる幸福について、詩が歌ったり問いかけたりしている愛、また生死について考えながら、近現代の詩や俳句、古典の和歌、フランスの詩などをめぐり歩いた…詩人は『詩のトポス』で得られた独自の形式をさらに展開させ、詩のありようを求めつづける。「現代詩手帖」に連載され、380ページにわたる本著は、これからの詩論の新たな展開と、詩人の詩的世界の広がりを予感させる。
1 波 波の果て
2 未来の飛び地
3 空の波 光の声