内容説明
新しい暮らしが歌の顔をして溢れ出した。心のいちばん深いところで詩が生まれる。朗読のための作品も多数収録。友部正人詩集、1997年~2002年。
目次
ジェリー・ガルシアの死んだ日
サーカス
放浪者
永遠の光
休みの日には
小さな町で
話し声
君が旅から戻って来ると
言葉の森
眠り姫〔ほか〕
著者等紹介
友部正人[トモベマサト]
1950年東京生まれ。高校卒業後名古屋の路上で歌い始める。1972年、『大阪へやって来た』でレコードデビュー。1974年、ジャック・エリオットの来日ツアーで共演し、その後単身渡米。1977年、詩集『おっとせいは中央線に乗って』発表。2003年『すばらしいさよなら』『夜中の鳩』まで6冊の詩集を出版。1978年、エッセイ集『ちんちくりん』発表。99年『耳をすます旅人』まで6冊のエッセイ集を出版。1983年、絵本『絵の中のどろぼう』発表、絵はスズキコージ。1996年、ニューヨークに部屋を持ち、以降東京と行ったり来たりの暮らし。2000年、ミュージシャンによる詩の朗読のオムニバスアルバム『no media 1』『no media 2』をプロデュースし、朗読会も以後毎年行っている。2001年、ギター弾き語りのソロアルバム『休みの日』を発表。オリジナルアルバムでは18枚目
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