内容説明
幼くして事故で亡くなった愛息、そして著者自身の幼少年時の戦後体験、日本の多神教から古代ケルトの多神教へとひろがっていく死生観。深い文学的博識と独自の諧謔的才能が個と人類の運命を多角的、重層的に捉える。篠沢教授の第一詩集。
目次
野原を走る
風育つ
立ち獅子は這う
死の芽吹く
海の風
御柱、空を翔ぶ
トランカヴェル子爵御最期
初めての冬
種は悲し
岡に立つ〔ほか〕
幼くして事故で亡くなった愛息、そして著者自身の幼少年時の戦後体験、日本の多神教から古代ケルトの多神教へとひろがっていく死生観。深い文学的博識と独自の諧謔的才能が個と人類の運命を多角的、重層的に捉える。篠沢教授の第一詩集。
野原を走る
風育つ
立ち獅子は這う
死の芽吹く
海の風
御柱、空を翔ぶ
トランカヴェル子爵御最期
初めての冬
種は悲し
岡に立つ〔ほか〕
東京都公安委員会 古物商許可番号 304366100901