内容説明
「特定するのが甚だしく困難な花がある」と、詩人は「花」を書きはじめる。「花」2篇「祭」7篇。その最後に置かれた詩篇は、「そのとき宇宙は一つの坩堝だった」と締め括られる。歴史の迷路に蠢く森羅万象。混沌たる暗黒の領域に分け入り、新たな意味づけを敢行する前人未踏の散文詩。
目次
伝承
雌蘂を折る
独活
翁
花
亀について
祭
ボノボ
Shock Therapy
メドゥサ
観測
狐または
道化師
鶴
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