内容説明
切ろうとして絶ちえない、循環のなかに生きる居所のなさから、潮時を得て浮かび上がろうとする胞子のように拡散する水の匂い。第一詩集「水椀(みずまり)」につづく水の詩集。
目次
家族
銭湯
落日
除夜
求心力
管
晩夏
空き地
Rhythm
橋のした〔ほか〕
切ろうとして絶ちえない、循環のなかに生きる居所のなさから、潮時を得て浮かび上がろうとする胞子のように拡散する水の匂い。第一詩集「水椀(みずまり)」につづく水の詩集。
家族
銭湯
落日
除夜
求心力
管
晩夏
空き地
Rhythm
橋のした〔ほか〕